珪藻土とは

珪藻土(けいそうど)とは、太古の植物性プランクトン(珪藻)が、長年にわたり海底や湖底に堆積して化石化した天然の鉱物です。
およそ800万年の時を経て地上に現れた、自然の恵みです。 珪藻土は昔から火に強い土として、七輪、コンロ、耐火断熱レンガなどの原料に使用されてきました。
そして現在では、浄水場やビール工場でろ過材としても使用されています。

珪藻土のいいトコロ

優れた調湿性
ナノメーター(1mmの100万分の1)単位の孔が無数に並ぶ「超多孔質構造」を有するこの土は、「調湿性」という最大の特性を持ちます。 「調湿性」とは湿度を調整(コントロール)する機能です。湿度50%を常に目指して調整します。
保湿・断熱効果
珪藻土の無数の穴には基本的に空気が入っています。
つまり珪藻土を使うことは、壁に空気の層をまとうこと。保温断熱効果が高まると言われています。冷暖房の節約にも貢献します。
消臭効果
珪藻土は湿気を吸い取ると同時に、さまざまな臭いの分子や部屋を漂う化学物質を吸着してくれます。
ペットの臭いやたばこの臭いなどが気になるご家庭には特におすすめです。
またシックハウス症候群の原因の有害物質もある程度吸着してくれると言われています。

珪藻土の塗り方

珪藻土は様々な塗り方があります。職人が専用のコテをつかい、丁寧に塗り進めていきます。

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